JAZZ JAPAN AWARD 2014 アルバム・オブ・ザ・イヤーニュースター部門を受賞した前作に引き続き、多彩なアレンジで壮大な世界観を表現するアートなピアノ・トリオ、2作目にして最高傑作を予感させるクオリティに仕上がった大注目作品!
JAZZ JAPAN AWARD 2014 アルバム・オブ・ザ・イヤーニュースター部門を受賞した処女作 『HELIX』を美しい風景を描いた水彩画に喩えるならば、今作『qualia』は様々な色が塗り重ねられた油絵のよう。詩人/怒れるジャズパンクアーティスト山崎円城が参加した1at dusk / 7Depth "Tree is me and you"のエッセンス、美しいイントロのメロディから情熱的なトリオ演奏へと展開していく本作のリード曲2Heart of Cosmos。疾走感あるビートにミニマルなフレーズを乗せた303. Night Hazeやエフェクティヴなディスコサウンドを取り入れた5Synapseを経て、9ミクリガイケでは熱量あるエレキベースを、11Winter Song / 12at dawnではアコースティックギターやvocalも演奏する森田晃平の多彩なアイデアが詰まったクライマックスのうちに物語はエンディングを迎える。ピアノ・トリオのシンプルな編成でありながらも、複雑に練り上げられた楽曲群は壮大な世界を創造する-オーケストラの名に恥じない2作目にして最高傑作の誕生!
bohemianvoodooのキーボーディスト・木村イオリ、TRI4TH / THE MANのドラマー・伊藤隆郎、そして新進気鋭の若手ベーシスト・森田晃平により2011年結成。素朴で原始的という意味での <PRIMITIVE> 、トリオという限られた編成に壮大な広がりを持たせたいという意味での<ORCHESTRA> --対極的なイメージを通じて繰り広げられる幻想世界。Playwrightレーベルより2014年9月にリリースした1stアルバム“HELIX”が、JAZZ JAPAN AWARD 2014 アルバム・オブ・ザ・イヤーニュースター部門を受賞。2015年9月、第14回 東京JAZZ出演。2015年12月9日、満を持して、2ndフルアルバム“qualia”をリリースする。